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16.06.10 Friサイト担当

演劇ワークショップ

前回書いた通り、東京の某劇団のワークショップに参加してきました。

冬に観た演劇が素晴らしく、一体どんな過程で作られているのか知りたくなり、恐る恐る応募してみたのです。

10数名の方が参加されていましたが、ほとんど知らない方ばかり、自分は未経験ですが周りは経験者多数、人生初の経験、緊張もいいところです。

流れとしては、基本的な筋肉トレーニングを行い、声を出したり動きの基本を練習した後、課題をいくつか、最後は短い台本を渡され、数名でチームを組んで実際に演じてみようというものでした。

途中、限られたスペースに格子状の道を作り、十数名でランダムに一斉に歩くという課題がありました。道からは外れてはならず、飛び越えてもならないし、止まってもいけない、お互いぶつからないように工夫する、という難しいルール付きです。

歩いていると前から人が近づいて来ている、そこで後ろに戻ろうとするとすでに後ろには別の人が近づいてきている、避けようにも、脇には道がない…。もちろん自分は、途中で何度もぶつかりそうになったし、止まってしまいました、周りの人もフォローしてくれたはずです。

劇団の方は、「本番中、その場で困った時どう対処するか常に想定して、毎日稽古してる。演じてる時も、絶えず周りを意識してるんだ」と話してくれました。

どこの世界でも、良い物を作り出すには経験の積み重ねが大切、冬に見た演劇はその積み重ねの結果だったんだなぁ、と思うと同時にふと、自分は時間が無いとき作業に詰まったらどうしてるか?とか、急なデザイン変更の依頼や、納期直前に一挙に指示が来た場合、瞬発的に対応できてるか??なんて普段のことを改めて思ってしまいました。そんな時に対応するためにも、もっと経験を積んでおかないと。。。

しかし、普段あまり動かず、決まった人間としか話しをしてないせいか、おおいに動き、声を出す!!という体験、意外と気持ちの良い物でした、劇団の方も、参加者の方も良い方ばかり、機会あればまた行ってみたいものです。work

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